マニュアルページ drand.3f




名前

     rand, drand, irand - 乱数値を戻す


形式

     integer*4 function irand (iflag)

     real*4 function rand (iflag)

     real*8 function drand (iflag)

     integer*4 iflag


機能説明

     これらの関数は、 random(3) を使用して乱数の列を生成します。

     iflag が 0 のときは、列中の次の乱数を返します。

     iflag が 1 のときは、乱数の生成を初めから再開し、先頭の乱 数
     値を返します。

     iflag が上記以外の値のときは、それを乱数の新しいシードとして
     用いて生成した最初の乱数値を返します。3 つの関数は、同じ 256
     バイトの状態配列を共有します。

     irand は、0 から 2147483647 の範囲の正の整数を返します。

     rand と drand は、0.0 から 1.0 の範囲の値を返します。

     これらの関数の利点は、それらが UNIX システム上で広く使用可能
     で あ るということだけです。より良い乱数生成関数については、
     『数値計算ガイド』にある lcrans、 addrans、 shufrans の説 明
     を参照してください。



ファイル

     libm.a


関連項目

     random(3c)