マニュアルページ cb.1




名前

     cb - C プログラム清書機能


形式

     cb [-s] [-j] [-l leng] [-V] [file  ...]


機能説明

     cb コマンドは、その引数または標準入力から構文的に正しい C プ
     ログラムを読み取り、C コードの構造に従ってスペースの挿入やイ
     ンデントを行なった後、結果を標準出力に書き込みます。デフォル
     トでは、ユーザーが指定したすべての改行文字を保持します。

     cb は、次のオプションを受け付けます。

     -s          K & R 方式でコードを作成します。

     -j          分割された行を 1 行に連結します。

     -Ileng      長さ leng より長い行を分割します。

     -V          呼び出された cb のバージョンを標準エラー出力に送
                 ります。


関連項目

     cc(1)
     『プログラミング言語 C』第 2 版、B.W. Kernighan、D.M. Richie
     著、共立出版


注意事項

     cb は、 asm をキーワードとして扱います。

     構造体初期化の書式は cb では変更されません。

     区切り記号などを含むマクロがあると、インデントのエラーが発生
     します。