テキストリソースパネルは、テキストおよびテキストフィールドウィジェットに対してリソースを設定するために使用されます。
パネルは、このウィジェットに対して設定可能なリソースの数が多いため、論理的な集まりにページ分けされています。 パネルの上部には、ページを切り替えるためのタブボタンがあります。
ウィジェットがテキストであるか、またはテキストフィールドウィジェットであるか、あるいはスクロールテキストウィジェットの一部であるかにより、状況によっては使用できないリソースもあります。
リソースパネルの上部にあるトグルボタンを使用して、テキストとテキストフィールドウィジェットの切り換えを行うことができます。X-Designer では、これにより、ウィジェットがリセットされます。
表示ページには、主にマージンおよびサイズ変更リソースが含まれています。また、フォントの名前を直接入力あるいはフォントリソースボタンをクリックしてフォント選択パネルを表示することにより、テキストウィジェット内で使用されるフォントを指定することもできます。
設定ページには、主にスカラーリソースが含まれます。最も重要なリソースは、編集モードおよび編集可能リソースです。 これらのリソースは、テキストウィジェットを単一行または複数行にするか、およびユーザーによる書き込みを可能にするかどうかを指定するために使用します。
コールバックの指定は、X-Designer の「ウィジェット」メニューから「コールバック」ダイアログを表示して行います。
注意
設定したリソースがこのリソースパネルに見つからない場合は、コアリソースパネル (X-Designer ウィンドウ上部にあるウィジェットメニューから選択する) を調べてください。
テキストフィールドの編集モードリソースは、単一行にのみ設定されている場合があります。
関連項目: