X-Designer で一般に使用されている用語を説明します。
X-Designer ウィンドウ
X-Designer のメインウィンドウのことで、ツールを起動すると最初に表示されるウィンドウを指します。
構成領域
デザインの階層構造を表示する領域です。X-Designer のメインキャンバスであり、X-Designer ウィンドウの右下部にあります。2 個のスクロールバーが付いています。
デザイン階層
構成領域に表示されるウィジェットの階層です。階層は、デザインしているインタフェースの構成要素の構造を表わしています。
現在選択されているウィジェット
構成領域において最後に選択されたウィジェットです。通常は強調のために反転表示されます。
デザインウィンドウ
構成領域においてデザインしているウィンドウのインスタンスです。これはデザイン階層を実際に表現しています。デザインウィンドウは、実際にアプリケーションを実行した場合のインタフェースの外観および動作を示します。
ウィジェットパレット
構成領域の左側にあるウィジェットアイコンのリストです。 OSF/Motif ウィジェットを選択してユーザーのデザインに挿入する際に使用します。
シェルアイコン
シェルアイコンは、ウィジェットパレットの左上端に位置しています。デザイン階層のルートには、必ずシェルアイコンを指定します。
ウィジェット名
ウィジェットに指定される名前です。この名前は X ウィンドウシステムによって識別されます。ウィジェットのリソースは、この名前を使用して X リソースファイルに記述されます。ウィジェット名は、X-Designer ウィンドウ上部のメインメニューの下に設けられている専用のフィールドを使用して入力することができます。
変数名
ウィジェットに指定される名前です。この名前を使用してアプリケーションコードからウィジェットを呼び出すことができます。変数名は、X-Designer ウィンドウ上部のメインメニューの下に設けられている専用のフィールドを使用して入力することができます。
ウィンドウ保持領域
現在のデザイン内にある個々のダイアログ構成要素のリストです。ウィンドウ保持領域は、X-Designer ウィンドウ上部にあるヘルプボタンの下、ウィジェット名および変数名フィールドの右側に配置されています。ウィンドウ保持領域には、シェルアイコンが表示されます。シェルアイコンは、デザイン内のひとつのダイアログ構成要素に対して、1 つずつ個別に存在しています。
アクティブウィンドウ
ウィンドウ保持領域から現在選択されているウィンドウまたはダイアログ構成要素です。
リソースパネル
ウィジェットのリソースの設定に使用されるウィンドウです。
関連項目: