ローカラムリソースパネルは、ローカラムウィジェットおよびローカラムから派生するウィジェット、 すなわちメニューバー、メニュー、ラジオボックス、オプションメニューウィジェットに対してのリソースを設定するために使用されます。
設定可能なリソースの数が多いため、リソースパネルは論理的な集まりにページ分けされています。 パネル上部には、さまざまなページを選択するためのタブボタンがあります。
表示ページには、さまざまな境界枠の幅リソースおよび 2 個のウィジェット評価リソースがあります。ヘルプウィジェットリソースはメニューバーウィジェットに、最後に選択されたリソースはオプションメニューウィジェットに適用されます。詳細は、OSF/Motif プログラマーズ・リファレンスを参照してください。
キーボードページを使用すると、ウィジェットに対するアクセラレータおよびニーモニックを設定することができます。これらのフィールドはすべてのコンテキストに適用可能なわけではありません。たとえば、メニューバーにはアクセラレータを、オプションメニューにはニーモニックを設定することができます。
設定ページには、さまざまな boolean 値およびスカラー評価リソースが含まれています。たとえば、配置方向リソースを使用すると、ローカラムウィジェットがその子を垂直方向または水平方向に配置するかを指定することができます。
コールバックページは、ユーザーインタフェースのイベントとアプリケーション内の関数とを関連付ける方法を提供しています。関連コールバックリソースボタンを押すと、コールバックパネルが表示されます。
注意
設定したいリソースが、このリソースパネル中に見つからない場合は、コアリソースパネル (X-Designer の上部にあるウィジェットメニューから選択する) に存在する場合があるので、調べてください。
関連項目: