X-Designer には、カスタム属性と呼ばれる独自のリソースを追加するためのメカニズムが用意されています。定義になるウィジェットにカスタム属性が追加された場合、カスタム属性は定義のインスタンスにより継承されます。インスタンスに関しては、独立したダイアログでは、この属性に割り当てられた元の値をオーバーライドすることができます。
カスタム属性の定義
カスタム属性を定義するには、デザイン階層でウィジェットを選択して、「ウィジェット」メニューから「カスタム属性」を選択します。
このダイアログには次の 3 つのセクションがあります。
名前を除いて、すべての場合で X-Designer に用意されているデフォルトを使用できます。
属性のオーバーライド
定義のインスタンスに関しては、カスタム属性に設定されている値をオーバーライドすることができます。これを行うには、「ウィジェット」メニューから「属性のオーバーライド」を選択します。
ダイアログでは、インスタンスにより継承されるすべての属性が一覧表示され、必要に応じて値を変更することができます。
注釈
このメニューには 7 個のカテゴリーがあり、それぞれのカテゴリーはトグルボタンになっています。「For Attributes」を表示するには、基準は、ウィジェットには設定されているカスタム属性があることです。定義のインスタンスは、定義から属性を継承している場合があります。
関連項目: