カスケードボタンウィジェットは、メニューバーからのメニューの提供、およびメニューからのプルライトメニューの提供を行うためにメニューシステム内で使用されます。
カスケードボタンにサブメニューを持たせることは一般的ですが、必要であるとは限りません。たとえば、メニューバー上のカスケードボタンを使用すると、ヘルプダイアログをポップアップすることができます。
カスケードボタンは、ラベルの例のひとつです。 したがって、リソースパネルを共有しています。
カスケードボタンについての詳細は、OSF/Motif プログラマーズ・リファレンスの XmCascadeButton(3X) を参照してください。
注意
X-Designer におけるカスケードボタンとメニューの関係の視覚的表現は、実際の関係とは異なっています。Motif の場合では、カスケードボタンおよびメニューは両方共、カスケードボタンの親であるメニューバーの子ですが、X-Designer はカスケードボタンの子としてメニューを表示します。これにより、どのカスケードボタンがどのメニューに関連付けられているかを表示するため、関係がより明確になります。また、X-Designer の生成するコード上ではこれらの関係は正しく記述されます。
カスケードボタンに含まれるメニューウィジェットは 1 つだけです。
関連項目: