「ヘルプのデフォルト」ダイアログ

モジュールのヘルプのデフォルト

「ヘルプのデフォルト」ダイアログを使用すると、X-Designer と完成したアプリケーションの両方でヘルプシステムを構築するときに使用するデフォルトを指定することができます。

デフォルトのドキュメント: このフィールドには、個々のウィジェットにほかの文書が指定されていないときに使用するデフォルトの文書の名前を指定します。

デフォルトのパス: すべてのヘルプタグ文書の名前には、"/" で始まるものを除き、相対パスが使用されています。このフィールドには相対パスを使用した文書名の先頭に追加するデフォルトパスを指定します。デフォルトパスは、X-Designer でヘルプをテストするときも、文書を検索するために使用されます。

パスリソース: アプリケーションでは、アプリケーションリソースを設定することで、デフォルトのパス設定を無効にすることができます。このフィールドには、アプリケーションリソースの名前を指定します。

パス環境変数: 環境変数を設定した場合も、リソース設定が無効になります。このフィールドには、環境変数の名前を指定します。

デフォルトのトランスレーション: このフィールドには、ヘルプコールバック用に設定されたマーカーを持つ各ウィジェットにトランスレーションとして追加するイベントを指定します。トランスレーションは Help() アクションを呼び出します。この機能により、アプリケーションヘルプキーとして使用するキーの組み合わせを定義できます。

試行用ビューア: このオプションメニューを使用すると、作成したヘルプ文書のプレビューを要求したときに、X-Designer が使用するヘルプビューアを指定できます。選択できるオプションは、X-Designer Help、Web Browser、および FrameMaker の 3 つです。

常に固有のウィンドウを持つ: このトグルは、FrameMaker 統合コールバックが文書を固有のウィンドウに表示するように設定します。このトグルがオフの場合、既存のウィンドウを使用して新しいページが表示されます。「ヘルプ用ドキュメントとマーカー」ダイアログの「固有のウィンドウを持つ」トグルを使用して、ページごとに新しいウィンドウを使用するように定義することができます。

関連項目: