X-Designer 再現機能コマンド構文 - テキスト入力

X-Designer 再現機能コマンド構文 - テキスト入力


キーワード

形式

    type text
    key keysym
    doubleclick textwidget
    multiclick textwidget

入力内容

機能説明

アプリケーションにおける大部分のテキストウィジェットは、1 行データ入力 (ファイル選択ボックスの選択フィールドなど) に使用されます。 X-Designer 再現機能を使用すると、フィールドのデフォルトの内容を既知の値に置換して結果を調べることができます。

type は、テキストをテキストウィジェットに入力します。doubleclick は単語の選択を、multiclick は行の選択をそれぞれプログラミングします。テストスクリプトでは、行中の単語数に関係なくテキストフィールドの内容を置換したい場合に、multiclick が最もよく使用されます。

使用例

    in form_attr_dialog_popup
	doubleclick formHorizSpacingField
	type 100

    in coreDialog
	multiclick title_t
	type My Dialog Title

注意事項

X-Designer 再現機能が処理できるのは、1 行当たり 512 文字までです。この制限を超えたテキスト文字列を入力する場合は、テキストを分割し、それぞれの部分に type キーワードを使用します。

Motif の一部のバージョンでは XmTextField ウィジェットでトリプルクリックが正しく処理されないという問題が、 X-Designer 再現機能では回避されています。このような場合は、スクリプトに multiclick が含まれていると、doubleclick に変換されます。

関連項目: