「Xrm オプション」ダイアログ

「Xrm オプション」ダイアログでは、アプリケーションで使用する X データベースを操作するコマンド行フラグを指定できます。 その情報は生成コードの XrmOptionDescRec 配列にパッケージされ、生成されるメインモジュールの XtOpenDisplay() に引き渡されます。

ダイアログ上部には、現在設定されているコマンド行フラグのリストがあります。

その下には、現在のフラグを指定するためのテキストフィールドがあります。 このリストからフラグを選択すると、現在のコマンド行フラグが変わります。

「リソース指定子」フィールドには、プログラムに引き渡されたときにフラグによって設定される X データベース内の文字列を入れます。

「引数の型」メニューでは、引数を取るかどうかなど、設定対象フラグの種類を指定します。

デフォルト値フィールドがコードに生成されるのは、引数型が NoArg であるときだけです。 この点は、XrmOptionDescRec 構造体の定義において一貫しています。

XtOpenDisplay() 構造体と XrmOptionDescRec 構造体の詳細については、X マニュアルを参照してください。

関連項目: