スクロールバーリソースパネルは、スクロールバーウィジェットのリソースを設定するために使用されます。
スクロールバーに設定できるリソースの数が多いため、このパネルは、論理的な集まりにページ分けされています。 ダイアログの上部にあるタブボタンを使用して、ページを選択します。
スクロールバーリソースパネルは、別のオブジェクト上の論理的ビューポイントを制御するために使用されます。表示ページでは、表示されているオブジェクトと座標を表示している論理的ビューポイントとの関係を反映させるさまざまなリソース (スライダサイズ、最小値、最大値、および値) を設定することができます。ビューポイントの調整 (スクロールするデータの量) は、増分リソースおよびページ増分リソースにより制御することができます。溝の色リソースは、直接入力または左側にあるリソースボタンを押してカラー選択パネルを使用して選択することができます。
設定ページには、さまざまなスカラーリソースが含まれています。 「配置方向」リソースが最も頻繁に使用されます。スクロールバーを垂直または水平に構成する場合には、用意されているオプションメニューから選択します。
コールバックページを使用すると、さまざまなスクロールアクションとアプリケーション内の関数を関連付けることができます。ほとんどのアプリケーションでは、変更した値と場合によってはドラッグコールバックが最も重要です。目的のコールバックをクリックすると、コールバックパネルが表示されます。
注意
「スクロールテキスト」と「リスト」ウィジェットのスクロールバー・コールバックルーチンを書き換えて、これらのウィジェットに対するデフォルトのスクロール動作を変更することはお勧めできません。
設定したいリソースが、このリソースパネル中に見つからない場合は、コアリソースパネル (X-Designer の上部にあるウィジェットメニューから選択する) に存在する場合があるので、調べてください。
関連項目: