モジュールメニュー

このメニュー内のコマンドを使用すると、生成されたコードの基本モジュールの特定の場所に挿入されるコード行を指定することができます。個々のウィジェットに適用されるコードプレリュードとは異なり、モジュール・プレリュードと見出しはデザイン全体に適用されます。

緩い結合 - 「緩い結合」ダイアログを表示します。 このダイアログを使用すると、一般的なアプリケーション全体に対してリソースの緩い結合を設定することができます。

モジュール・プレリュード - 生成コードファイルの先頭部、またはその付近に挿入されるコード行を入力することができるダイアログボックスを表示します。モジュール見出しは、基本コードモジュールおよびスタブファイルが生成される場合には、その先頭部に挿入されます。モジュール見出しは、通常、SCCS ID、バージョンまたはその他の識別情報を含めるために利用されます。

モジュール・プレリュードは、生成された X-Designer の #include 指令 (存在する場合) の後に挿入され、通常は #include または #define 指令、あるいはコードプレリュードで必要とする外部宣言に対して使用されます。

リソースプレリュードは、X リソースファイル内の X-Designer 生成コメントの後に挿入されます。大域的アプリケーションリソースの設定、あるいは別のリソースファイルを #include するために使用することができます。

ヘルプのデフォルト - ヘルプシステムに対するデフォルトを指定することができるダイアログを表示します。

X 手続き - 次のリンク先で詳細を参照できます。

上記のリンク先では、各手続きをデザインに追加する方法といつ使用すべきかについての説明を参照できます。

Xrm オプション - X システムを初期化するルーチンによってアプリケーション引数が解析される方式を調整するための 「Xrm オプション」ダイアログを表示します。

グループ -この項目を選択すると、「グループエディタ」が開きます。グループエディタでは、コンテンツを操作したり、グループとそのコンポーネントにアクセスすることができます。

「X エラー」ダイアログ - アプリケーションのエラーハンドラとメッセージハンドラを指定するためのダイアログを表示します。

「ビジュアル」ダイアログ - アプリケーションのカラーマップと優先ビジュアルクラスのデータを指定するためのダイアログを表示します。

Microsoft Windows 準拠 - このトグル (X-Designer が Microsoft Windows モードの場合にのみ表示される) は、デザインが Microsoft Windows 準拠であるか、つまり Microsoft Windows 対応のコード生成が可能であるかを示すために使用されます。トグルがオンに設定されている場合は、デザインが準拠していることを示します。デザインMicrosoft Windows に準拠していない場合は、このトグルがオフになり、Microsoft Windows 準拠不良ダイアログが表示されます。

アプリケーションクラス - MFC および Motif XP 様式は、CWinApp クラスのインスタンスを使用して、アプリケーションを表わします。アプリケーションクラスダイアログをポップアップすることにより、基底クラス名、クラス名の変更、およびこのインスタンスに対しての名前でインスタンスを作成することができます。この項目は、X-Designer が Microsoft Windows モードの場合にのみ表示されます。

関連項目: