X 手続き

  1. アクションルーチン   指定のキー操作が行われたときに「トランスレーションテーブル」を介して呼び出されます。
  2. 言語手続き   複数の言語手続きを指定できます。そのうちの 1 つが、アプリケーションを地域対応にする手段として X アプリケーションの最初に呼び出されます。
通常、Xt (X ツールキット) アプリケーションは X サーバーからのイベントを待ちます。キーボードの押下やマウスのクリックなどのユーザーアクションは、X サーバーを通じて Xt アプリケーションに到達します。何らかの理由によって、ユーザーがキーボード入力もマウスクリックもしないで静かに座っている場合には、アプリケーションは待機するだけです。つまり、Xt アプリケーションは、相当な時間を待機して過ごす可能性があることになります。このため Xt では、X サーバーからは発生しないイベントに対して呼び出される手続きや、処理するイベントがないときに呼び出される手続きを登録できます。追加できる「特別な」手続きは次のとおりです。
  1. X 作業手続き
  2. 入力手続き
  3. タイムアウト手続き
個々の X 手続きの詳細については、以下のリンクを参照してください。

関連項目: