Java 準拠不良ダイアログ

「Java 準拠不良」ダイアログには、Java コードでは再現できない デザインのすべての内容が表示されます。

このダイアログの下の部分にあるボタンには、以下の機能があります。

移動
「Java 準拠不良」ダイアログで選択されているウィジェットが、デザイン 中でも選択されます。そのウィジェットが現在表示されているシェル以外の 場所にあったり、階層中でフォールドされている部分にある場合は、 ウィジェットが見えるように表示内容が変わります。
「Java 準拠不良」ダイアログでの選択部分が、ウィジェットリスト内の 次の項目に移動します。
修正
ダイアログ内で選択されているウィジェットの準拠エラーの原因を修正できます。 このボタンは、準拠エラーをこのように自動的に解決できる場合にのみ有効に なります。
閉じる
ダイアログが閉じます。
ヘルプ
ダイアログに関するヘルプが表示されます。

Java コードの生成に関するデザイン上の制限

Java コードに変換できないユーザーインタフェース機能を次に示します。

  1. シェルでない親を持つファイル選択ボックス
  2. 作業領域のあるファイル選択ボックス
  3. クラスであるファイル選択ボックス
      ファイル選択ボックスには親としてシェルが必要です。 Java にはモード付きファイル選択ボックスしかありません。
  4. メニューバーとシェル間のクラスであるウィジェット
      この制限があるのは、シェルがメニューバーを見つけられるように するためです。
  5. シェル内の複数のメニューバー
      Java では、シェルにはメニューバーが 1 つしかありません。
  6. メニューのないカスケードボタン
      Java にはカスケードボタンに相当するものがないため (メニューは メニューバーに直接追加されます)、カスケードボタンを単独で使用しても 意味がありません。
  7. ポップアップメニューのあるデザイン
      Java はポップアップメニューに対応していません。
  8. メニューバーの複数行文字列
      メニューバーでは複数行の文字列を使用できません。 他の場所では使用できます。
  9. クラスでないリンク元
      Java では、リンク元はクラスでなければなりません。
  10. クラス内にないコールバック元
      これは現行バージョンの AWT イベントモデルの制限であり、 このモデルの開発に伴って、今後のバージョンでは改善される 可能性があります。
  11. メニュー内のピックスマップ
  12. メニュー内のラベル
  13. アプレットのメインウィンドウにあるメニュー
      Java では、上記の 3 項目は使用できません。

    関連項目: