グループを使用すれば、大量のウィジェットを一度に参照できるため、デザインの利便性が向上します。グループは、スマートコードと組み合わせて使用したときに最も効果を発揮します。
スマートコードは、ウィジェットのコールバックで使用します。コールバックをスマートコードのコールバックであると指定すれば、X-Designer は、ウィジェットの値をツールキットとは無関係に取得および設定できるよう、ウィジェットを指定したグループに「包み込む」ための「追加コード」を生成します。さらに、スマートコードを使用して、デザインからクライアントとサーバーのアプリケーションを生成するよう
X-Designer に指示することもできます。詳細については、下の「関連項目」にある「thin クライアント用およびインターネット用のスマートコードの使用」のリンクを参照してください。グループと「取得/設定」用スマートコードを使用すれば、ツールキットからの独立性が得られ、コールバックに記述すべきコードが簡単になります。しかし、より高度な
thin クライアント用およびインターネット用のスマートコードを使用するには、さらにグループやその getter と setter の使い方を理解する必要があります。下の「関連項目」の「getter と setter」のリンクも参照してください。
関連項目: