ユーザー定義ウィジェットは、ファミリに分けられます。X-Designer は、ウィジェットパレット内に、1 度に 1 つのファイルを表示するため、ファミリを切り換えるためのオプションメニューを提供しています。ファミリは小さく保つようにします (各ファミリには最高でも 12 個のウィジェットとする)。大きなウィジェットの集合を追加する場合は、それを複数のファミリ (Athena PrimitivesとAthena Composites などのように) に分割します。
新しいファミリの追加は、選択フィールドに名前を入力し、追加ボタンを押します。 各ファミリは、ウィジェットクラス、列挙型、ヘッダおよび別名のリストで構成されています。ファミリを修正する場合は、そのファミリをファミリリスト内で選択し、表示メニューから適切なオプションを選択します。編集ボタンは、「すべてを表示」に相当します。
リスト内のファミリの順序は、矢印ボタンを使用して変更することができます。
ファイルメニューは、ファイルを保存および開くための通常のオプションを含んでいます。
生成メニューは、コンパイルして X-Designer にリンクされる C コードを生成するために使用されます。「構成ファイル」と「コードファイル」の 2 個のコードファイルが必要です。「構成ファイル」は、ユーザー定義ウィジェットのリストを定義し、「コードファイル」は各ウィジェットの性質を定義します。コードの生成時には、組み込むファミリを選択することができます。
複数のファミリ内で同じウィジェットを持つことができることに注意してください。
関連項目: