メニューウィジェットは、メニューおよびポップアップメニューの両方をサポートしています。
カスケードボタンの下に配置されると、メニューは通常のメニューとなり、描画領域の下に配置されると、ポップアップメニューとなります。 それらの使用は、アプリケーションに依存します。X-Designer では、階層内でメニューウィジェットを選択すると、デザインウィンドウ内で活性化されるポップアップメニューが決定されます。
メニューは、ローカラムウィジェットの例であるため、同じリソースパネルを共有します。 メニューに追加可能なウィジェットは、 ラベル、プッシュボタン、カスケードボタン、そしてセパレータです。
Motif 2.1 では、メニューのポップアップを行う内部メカニズムが拡張されたので、X-Designer は XmDrawingArea だけではなくあらゆるウィジェット (ただしガジェットではなく) をポップアップメニューの親とすることができるようになっています。
詳しくは、OSF/Motif プログラマーズ・リファレンスの XmCreatePopupMenu(3X) および XmCreatePulldownMenu(3X) を参照してください。
関連項目: