印刷ダイアログは、ウィジェット階層のハードコピーを作成するために使用されます。
パネルの上部には、フィルタフィールド、「ディレクトリ」リスト、「ファイル」リストがあります。これらの動作は、「開くファイル」ダイアログの場合と同様であり、出力ファイルを選択するためにファイルシステムをブラウズする手段を提供します。
オプションメニューを使用して、用紙の大きさおよび配置方向を指定することができます。また、印刷するウィジェットオブジェクトの倍率を指定することができる、スケールオプションメニューもあります。
X-Designer は、現在アクティブなダイアログ (現在のページ) またはデザイン内のすべてのダイアログ (全ページ) を印刷することができます。この制御を行うには、トグルボタンを使用します。
ディレクトリおよび「ファイル」リストの下にある選択フィールドは、2 通りの方法で使用することができます。出力ファイルの名前またはコマンド名を指定します。
パネルの下部にはトグルのラジオボックスがあります。このボックスは、出力先をコマンドにするか、あるいはファイルにするかを指定します。選択フィールドのタイトルは、コマンドまたはファイルのどちらかを選択すると、その選択に応じて変更されます。
コマンド名 (lpなど) を入力すると、印刷出力はコマンドにパイプされます。その他の場合は、選択されているファイルに出力されます。
注意
印刷出力は、PostScript 形式で行われます。したがって、デザインを紙に出力するためには PostScript プリンタまたはプレビューワが必要になります。
関連項目: